①の続きです。無痛分娩の痛みの感じ方には個人差がありますので、参考程度にお読みください。
麻酔を打つ
深夜2時ごろ。いよいよ麻酔を打ちます。
麻酔師さんが来て、丁寧に麻酔の説明をしてくれながら打ちました💉
麻酔の針は太いけど、背中から打つため見えないので怖くはありませんでした。
15分ほどで麻酔が効き始め、痛みがなくなり感動しました🥹(※個人差があります)
麻酔がちゃんと効いているかどうかは、麻酔師さんが、足やお腹に氷をあてて確かめてくれます。麻酔が効いていると氷の冷たさを感じません🧊
麻酔をするとお産の進みが遅くなってしまうので、ここから生まれるまではだいぶ時間がかかりました。
この辺からうとうとしたりしてて記憶が曖昧なのですが、気づけば朝6時になっていました😂笑
体力が限界を迎え、持ってきていたウィダーを飲みました💪
麻酔を打つと固形物は食べてはいけないので、ウィダー的なゼリーは3つほどあった方が良いと思います。
私はウィダーと飲む蒟蒻畑的なものを持って行きましたが、蒟蒻畑の方は全然エネルギーにはならないため、ウィダーの方がおすすめです!
麻酔の打ち直し
朝になり、麻酔を入れているのに効きが悪く、陣痛の痛みを感じたためナースコールを押しました。
麻酔師の方曰く、中でチューブが折れ曲がってうまく麻酔が入っていないかもしれない、とのことでした。
なので、一度針を抜いてもう一度麻酔を入れ直してもらいました。
するとちゃんと効いて痛みが引いてきました。
麻酔が効いていないなと思ったら我慢せずにすぐ伝えることが大事です!
産まれる!
赤ちゃんの頭の向きが悪く(少し斜めになっている)なかなか降りてきませんでした。
寝たままだと降りてこないということで、座ったり、体勢を変えながら赤ちゃんが降りてくるのを待ちました。
そしていよいよ、もうそこまで赤ちゃんが降りてきています!というところまできました。
この時点でお昼12時。もう何時間分娩台の上にいるの!?!?って感じです。
この段階で、主人とテレビ電話を繋ぎました。
※分娩室の電波は悪めです
※私の時は分娩室で病院のWi-Fiは繋がりませんでした
スマホは研修で来ていた学生さんに持ってもらいました。この学生さんがかなり優秀でとても助かりました。(ほとんどの場合は学生さんがいないと思うので、スマホを固定するものが必要だと思います。)
麻酔が効いているとうまくイキめるか不安でした。
しかし、助産師さんがイキむタイミングを教えてくれるし、上手にイキむ方法も教えてくれるので、上手くイキむことができました!
いきんでいる途中で、私の血中酸素濃度が少し低くなったらしく酸素マスクを付けました。
また、陣痛促進剤も入れてもらいました。
そして、何度がイキむと、産まれましたーーー!!!
会陰が裂けたので縫ってもらいましたが、この時もまだ麻酔が効いているため全く痛くありませんでした。
私の場合は本当に痛みを感じることなく出産することができたので、もしまた出産する事があれば無痛分娩を再び選ぶだろうなと思います。
産後
産後しばらくは悪露が出ます。病院からお産パットをいただけますが、私は数が足りずに何度か病院内のコンビニまで買いに行きました。コンビニに売っているお産パッドは簡易的なものだけなので、自分で用意して持っていけばよかったと後悔しました。
生理用ナプキンではクッション性が弱く、産後のお股には向いていないため絶対にちゃんとした産褥パッドがおすすめです。
退院後も使いますし、薬局じゃなかなか売っていないため事前にネットで買う等する必要があると思います。
ちなみにムーニーのものが良かったです!
産後の入院中は助産師さんが母乳の指導や沐浴の仕方を教えてくれます。
ご飯も美味しいし、おやつも豪華です!!
小腹が空いた時用にお菓子を持って行ったのですが、毎度の食事とおやつでお腹いっぱいなので、食べませんでした!笑
その他持って行った方が良いものはこちらに記載しています▼
伝えたいこと
・千船病院の助産師さんは全員本当に良い人ばかりでした☺️
・ウィダー必須です。エネルギーにならなさそうなゼリー飲料はいらないと思います。
・延長コードがあった方がいいと思います。分娩台からコンセントまでが遠いので普通のスマホの充電コードだけでは届かないと思います。
・麻酔をしていてもうまくいきめます。助産師さんのアドバイスを冷静に聞きましょう。
・麻酔を打つタイミングが大事だと思います。早すぎると産まれるまでとても時間がかかると思うので、多少は陣痛の痛みを我慢した方がいいと私は思いました。
以上、レポートです!誰かのお役に立てれば幸いです😌
また思い出したことがあれば随時更新していけたらと思います。
レポート③の持ち物編もよかったら覗いてみてください!