私は出産時に「無痛分娩」を選択しました。
海外では主流だけど、日本ではまだ無痛分娩を行なっている病院は少なく、
実績があり安心して任せられる病院を探すところからのスタートでした。
そして、千船病院という出生数が多く、無痛分娩の実績もある病院に決めました。
次に、「実際自分が出産しようと思っている病院での無痛分娩ってどんな感じなの?」という情報を集めようと思いました。もちろん病院の先生から教えてもらえるけど、実際に産んだ人の声が知りたかったからです。
しかし、その情報はほとんどありませんでした。
なので、今回は少しでも千船病院で無痛分娩を考えている方のためになればいいなと思い、病院を利用してどうだったかを書いていきたいと思います!(※2023年・年始のお話です)
家で破水
私の出産は破水から始まりました。早朝に家で破水し、急いで病院へ連絡。すぐに来てくださいとのことだったので入院バック・陣痛バックを持って向かいました。
コロナ禍ということもあり、主人とは産科病棟の前でお別れ。
病院に着くとすぐに個室に通され、本当に破水したのかの確認をしました。
(リトマス紙みたいなので検査してました。)
特に個室の希望を出してないのになんで個室なんだろうと思って聞いたところ、コロナ前は陣痛を耐える部屋は大部屋だったけど、陣痛の痛みに耐えるためにその部屋中の妊婦さんが叫びまくってるから、その部屋でコロナが蔓延したのが理由だそうです。笑
なんだかすごい理由で思わず笑ってしまいました。笑
個室のためすごくゆっくりできたけど、陣痛がなかなか始まりませんでした。陣痛が始まるのに時間がかかりそうだったため、一旦普通の大部屋に移動となりました。
のんびり昼食・夕食
その後も中々陣痛が始まらないので、お昼ご飯を食べ、おやつを食べ、晩ご飯も食べました。
大部屋には母子同室の方もいらっしゃったので、時々赤ちゃんの泣く声が聞こえてきます。私も数時間後には横に赤ちゃんがいるのかな〜と思いながらご飯を食べてまったりしていました。
助産師さんは定期的に見にきてくれるし、ナースコールも気軽に押してねと言われ、特に不安もなく過ごしました。(とはいえ初ナースコールは緊張しました笑)
いよいよ陣痛がはじまる
そしてその日の夜、いよいよ陣痛が!!
最初は、あれ?なんかお腹張るな、痛いな、くらいだったのが、等間隔で痛みがやってくるように。ナースコールをしたところすぐに助産師さんが来てくださり、分娩着に着替えて陣痛部屋(最初に通された個室)に行きましょうとのこと。
●分娩着は病院で用意されているので持っていかなくてOK!
●分娩時に必要なものはこの時にしっかり準備!陣痛部屋→分娩室に移動するから基本は産まれるまで大部屋には戻りません!
陣痛部屋に移動してからはどんどん痛みの間隔が短くなってきました。NSTをつけ、お腹の張りや赤ちゃんが元気かを常にチェックします。
子宮口の開き具合を見てもらうと、5cmほど開いているとのことでした。
麻酔を打つ
陣痛が進んでくると、「いつ麻酔を打ちますか」と助産師さんに聞かれます。
この麻酔を打つタイミングを決めるのが結構難しかったです。
人の痛みはそれぞれですし、助産師さんもアドバイスしてくれますが、最終的に決めるのは自分です。
私は、麻酔を打ってお産の進みが遅くなってしまうのが嫌だったので、できるだけ耐えてから打とうと決めていました。
ただ、麻酔を打ちたいです!と言ってすぐ打ってもらえるのではなく、
分娩室に移動し→NSTで赤ちゃんの状態を確認→麻酔師さんを呼ぶ→麻酔を打つ→打ってから効果が出るまでに20分ほどかかる
という手順があるため、本当に痛みのピークまで耐えてから麻酔を打つ判断をするのは遅いのです。
なので私はもう耐えれないかもという痛みの5歩手前あたりで、麻酔打ちます宣言をしました。
長くなってきたので②に続きます。。。
持って行った方が良い持ち物編もあります。